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リフォーム
当社によくお寄せいただくリフォーム相談をQ&A形式でご紹介致します。
屋根に関して
自分で屋根を直したいのだけど・・・
屋根の工事はとても危険です。私たちでも細心の注意を払って施工にあたっていますので、お客様ご自身で行われるのは、おやめいただくのがよろしいかと思います。
屋根材の寿命はどのくらいですか?
多くの種類があり何年とはいえませんが、屋根材の変色、破損、変形などが現れましたら、改修工事をお勧めいたします。
屋根のリフォームはどんなことをするの?
現在の屋根を撤去して新しい屋根に替える「葺き替え」工事の他に、撤去しない「カバー工法」や「塗装」工事などがあります。
屋根のリフォームで大切なことは何ですか?
デザインも大切ですが、長持ちさせるためには防水性、屋根材の重量など様々な性能を考慮する必要があります。
外壁に関して
外壁にひび割れが発生したのですが・・・
建物も四季の気温変化や経年劣化、雨や雪の影響のほか様々な要因で、歪んだり、沈んだり、動いたりします。モルタル壁の場合は特にその影響を受け、ひび割れなどを起こします。また、屋根の際やサッシ枠の廻りなどから、水の進入により大きな被害が起きるケースもあります。浅いひびであれば、コーキング処理をしたうえで塗装をすることで耐久年数は延びますが、大きなひびの場合はサイディングを張り、壁面の強度を増すことをおすすめいたします。
外壁をリフォームするのに、サイディングを張ると重くなり建物に負担が掛かりますか?
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サイディングには代表的なものとして、金属系と窯業系があります。重量は一棟当り(100m2/棟)で、窯業系が1,200kgであるのに対し、金属系が410kgであり約1/3と大変軽量です。このため金属系であれば既存壁をはがすことなく、上から施工しても重量的には心配ございません。
外断熱とは何ですか?
家の外装側から断熱をする工法です。主に屋根面の断熱と外壁面の断熱があります。外壁リフォームに使う金属サイディングには、断熱材(15~20mmのウレタン)が裏打ちされているものが多く、また既存壁の上から張れば新たな空気層も設けられ、断熱効果と遮音効果が増します。
塗装に関して
ペンキは何年を目安に塗り替えるのがよいのでしょうか?
使用する塗料によって耐久性が違い、塗った箇所や環境によっても違いが出ます。目安として、屋根にアクリル塗料を使用した場合は約3年ですが、外壁にアクリル塗料を使用した場合は約5年になります。
コロニアル屋根に塗装はできるのでしょうか?
築7~10年なら塗装でも大丈夫ですが、それ以上経過している場合、塗装後ひび割れ等で雨漏れする場合がございます。
外壁に黒いシミがありますが、塗装できますか?
おそらくシミの正体はカビですので、薬品洗浄で取れます。また防カビ塗装をすることで、再発を防ぐことができます。
水廻りに関して
水廻りのリフォームでは、見積り時には見えなかった床下で腐食があり、追加費用があるケースをよく耳にしますが、追加が出ないようにすることはできますか?
見積り作成時に現状の水漏れ具合、土台の腐食、タイルのヒビなどの有無を確認することにより、ほぼ追加を必要としない金額をご提示できます。床下に入ってきちんと確認点検することができれば、更に間違いのない見積りをご提示できます。
工事期間中どのくらい使えない日が続きますか?
工事内容にもよりますが、トイレ・キッチン本体の入れ替えなら1日で使用できます。その他の床改修や配管変更工事がプラスされると、日数が掛かる場合がございます。
内装に関して
床板がギシギシと鳴っているのですが・・・
フローリングを交換しただけですむ場合と、構造的な部分に不具合がある場合がございます。早めの点検をおすすめいたします。
人体にやさしい素材とはどんなものですか?
自然素材が最も人体に影響を与えない素材です。床材では、コルク、竹、リノリウムなどがありますが、特に竹素材は強度があり注目されています。壁材としては、和紙やケナフを原料としたものが花粉やダニを吸収し、また漆喰や珪藻土は調湿性や保湿性に優れています。
エクステリア(屋根材)に関して
別なメーカーのもの同士の組み合わせはできますか?
対応できる場合もございます。しかし製造年やメーカー等により困難な場合もございますので、詳しくご要望をお聞かせください。
増改築に関して
リフォームを考えていますが、何から始めれば良いでしょうか?
お住まいをリフォームするきっかけとなった原因を明確にすることから始められてはいかがでしょうか。きっかけを箇条書きにして、整理するのも1つの方法です。又、雑誌の切り抜きなどをもとに打ち合わせをすればイメージをつかみやすくなります。
工事中に家具、家財等はどうするのですか?
外回りのリーフォームでは、家の中に一切影響ありません。内部のリフォームの場合、移動、養生も当社で行いますのでご安心ください。
太陽光発電に関して
太陽光発電とは何ですか?
太陽光発電とは、太陽の光エネルギーで発電し、その電力を屋内の電気製品等に使用するシステムです。屋根などに太陽電池モジュールを取り付けて発電し、分電盤から家電製品に電気を送ります。最近では、発電して余った電気を電力会社に売ることもでき、その経済的効果の高さから注目されています。
太陽光発電のメリットはなんですか?
上記のご回答にも記しましたが、余った電気を売ることができます。自動的に電力会社と売買されますので、面倒な操作もいりません。特にオール電化住宅の場合は、他の基本料金も掛からないため、いっそう経済的といえます。また、発電に際してCO2も出ないため、環境面からも大変注目されています。各自治体からの補助金制度もあります。
バリアフリーに関して
バリアフリーとはどういう意味ですか?
階段の代わりに緩やかなスロープを付けたり、歩行にあたり支障となる段差を無くすなど、高齢者やお身体が不自由な方の不便さを取り除くことを意味しています。
ユニバーサルデザインとはどういう意味ですか?
お身体に障害をお持ちの方、性別、子供、妊婦、高齢者、人種等に関係なく、誰もが使いやすい商品であり、次の7つの規約を守っているデザインを意味しています。
誰にでも公平に使用できること
使ううえでの自由度が高いこと
簡単で直感的に分かる使用方法となっていること
危険につながらないデザインであること
接近して使えるような寸法・空間となっていること
強い力無しで使用でき、体勢も楽であること
必要な情報がすぐに分かること
耐震対策に関して
簡単な耐震対策はありますか?
地震対策として、耐震金具の設置は比較的即時導入可能な対策となります。耐震金具の設置は構造材(柱、土台、梁等)の継ぎ部分を金具で補強する工法ですが、最近では2枚の鋼板の間にゴムのような粘弾性体を挟み込み、一枚づつそれぞれの構造材に固定することで地震時に2枚の鋼板がずれを生じさせ、地震のエネルギーを吸収するものもあります。更に、バネの効果で金具のナットが緩まない製品など、耐震、制震面で効果的なものが開発されています。
シックハウスに関して
シックハウス症候群とは何ですか?
シックハウス症候群とは、建材や内装材に含まれる化学物質(ホルムアルデヒド等)が原因とされる、目の痛みや頭痛、吐き気などの症状のことです。最近では防虫剤や芳香剤、排気ガス等も原因と言われています。
シックハウスの対策方法を教えてください。
主な対策としては、建材はF★★★★を使用し、24時間換気を行い新鮮な空気を取り入れ有害物質の濃度を下げることです。また、防虫剤等はむやみに室内で使わないようにしましょう。症状が悪化して、化学物質過敏症になることもあります。
リフォームの費用に関して
リフォーム費用を準備する際の注意点を教えてください。
リフォーム工事の場合、実際に工事が始まってから追加工事箇所が見つかることもございますので、予算は当初の見積りより1~2割程度余裕を持たせておいた方が良いでしょう。
リフォームローンにはどんな種類がありますか?
住宅金融公庫や各種金融機関のリフォームローンがございます。当社でもご案内させていただいております。
その他
防犯対策を目的としたリフォームはできますか?
ピッキングによる空き巣等の犯罪が増えている中、リフォームでは鍵のシリンダー交換、センサーつきの照明などが効果的です。また放火対策として、屋外に新聞や雑誌等を裸の状態で置かないようにするため、物置等を設置することをおすすめいたします。
間取りの変更は自由にできますか?
構造上取り外せない壁や柱があります。木造軸組み工法では、柱や梁が建物を支えており、通し柱や、筋交いの入った壁を取り払うことはできません。2x4工法では家を支えている耐力壁を外したり、壁をぬいて窓やドアを設けることはできません。鉄筋コンクリート造では、コンクリート壁の撤去はできません。その他、パイプスペースなど縦に配管が通っている部分は位置変更ができないため、水まわりの位置がほぼ固定となります。